特許
J-GLOBAL ID:200903091245558156

液体遮断弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267879
公開番号(公開出願番号):特開平10-089182
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 排出する気体の大流量化を達成し得ることと共に、貼り付き現象や吸い上げ現象を防止し、開閉弁特性の安定した液体遮断弁を提供する。【解決手段】 燃料タンク101(密封容器)内部の燃料L(液体)の流出を防止するバルブ手段B1が、浮力及びダイアフラム6(圧力応答手段)の付勢力により移動するフロート5により閉弁するよう構成し、フロート5の重量を重くすることで、貼り付き現象や吸い上げ現象を防止してバルブ手段B1の開弁面積を大きくしても安定した開閉弁特性を維持可能として燃料蒸気G(気体)の大流量の通気を達成する
請求項(抜粋):
液体を収容する密封容器の内部の気体を、通常は開弁しているバルブ手段を通して密封容器の外の排出経路へ通気させ、前記密封容器内の液体の液面の位置に応じ、前記バルブ手段を閉弁して密封容器から排出経路への液体の流出を防止可能とする液体遮断弁装置であって、密封容器の上部に配設され、前記密封容器の内部と前記排出経路とを接続する筒状のケース部材と、このケース部材の内部に配置され、軸方向に連通する連通経路を有するフロートと、ケース部材の内周部とフロートの外周部とを封止接続し、排出経路側と密封容器内部側の圧力差に応じて前記フロートを軸方向に移動可能とする圧力応答手段と、前記フロートの移動によりフロートの連通経路と排出経路を遮断する前記バルブ手段と、を備えたことを特徴とする液体遮断弁装置。
IPC (5件):
F02M 37/00 311 ,  B60K 15/01 ,  B60K 15/077 ,  F16K 24/04 ,  F16K 31/18
FI (5件):
F02M 37/00 311 A ,  F16K 24/04 K ,  F16K 31/18 C ,  B60K 15/02 E ,  B60K 15/02 L

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