特許
J-GLOBAL ID:200903091246554588

パチンコ機の球受け部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061971
公開番号(公開出願番号):特開平8-252372
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 パチンコゲーム中に払出された賞球および同ゲーム中に発生した全てのファール球を、遊技球用の上球皿に直接回収してそのまま遊技球として再使用可能にする。【解決手段】 上球皿19は前枠2に対して横開き可能に装備され、内部の皿部20の上流部側に連通する賞球用の排出筒23と、皿部20の所要部位に連通するファール球用の球回収樋63とを1つに成形した排出部材が、前面開閉板18に裏面に突設状態にセットされている。前記前枠2側に対する上球皿19の通常の閉鎖セット状態において、排出筒23を収容枠体5側の賞球用の球出口10に連通する一方、球回収樋63を戻し口49に適宜連通して、機構セット盤41側から払出された賞球と戻し口49に入ったファール球とを皿部20内に受け入れて遊技球として使用し得るようにする。
請求項(抜粋):
外枠(1)に組付けられた前枠(2)に上球皿(19)および下球皿(27)と打球発射装置(29)、そして機構セット盤(41)等が装備される一方、前枠(2)内側の収容枠体(5)内にセットされた遊技盤(35)の案内レール(36)と、前枠(2)内側の遊技補助盤(7)前面に設置された発射レール(48)との間にファール球用の戻し口(49)が形成されたパチンコ機にあって、前記上球皿(19)は、前記前枠(2)側に対して横開き可能に装備され、内部の皿部(20)の上流部側に連通する賞球用の排出筒(23)と、皿部(20)の所要部位に連通するファール球用の球回収樋(63)とを夫々裏向きに設け、前枠(2)側に対する上球皿(19)の通常の閉鎖セット状態において、排出筒(23)を前記収容枠体(5)側の賞球用の球出口(10)に連通する一方、球回収樋(63)を前記戻し口(49)に適宜連通して、前記機構セット盤(41)側から払出された賞球と戻し口(49)に入ったファール球とを皿部(20)内に通出して遊技に使用し得るようにしたことを特徴とするパチンコ機の球受け部材。

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