特許

J-GLOBAL ID：200903091247675338

アルミニウム合金ブレージングシートおよびアルミニウム合金製熱交換器の製造方法

発明者： 竹内 宏明 ,  岡田 光司 ,  土公 武宜
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
代理人 (1件)： 箕浦 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-247493
公開番号（公開出願番号）：特開平7-090453
出願日： 1993年09月08日
公開日（公表日）： 1995年04月04日
要約：

【要約】【構成】 0.6wt%を越え 1.2wt%以下のSi、0.05wt%を越え 2.0wt%以下のMnを含有したアルミニウム合金芯材の片面または両面に、 7.0wt%を越え12.0wt%以下のSi、 0.1wt%を越え 8.0wt%以下のCuを含有し、さらに 0.5wt%を越え 6.0wt%以下のZn、 0.002wt%を越え 0.3wt%以下のIn、 0.002wt%を越え 0.3wt%以下のSnのうち1種または2種以上を含有したアルミニウム合金をろう材としてクラッドしたことを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシート。【効果】 本発明のブレージングシートは、従来同等の圧延性であり、また強度、耐食性を従来並あるいは若干向上させ、かつろう付時に溶融がなく、さらに熱交換器を製造した場合、熱効率の向上が認められ、熱交換器の小型、軽量化が可能であり、工業上顕著な効果を奏するものである。

請求項（抜粋）：

0.6wt%を越え 1.2wt%以下のSi、0.05wt%を越え 2.0wt%以下のMnを含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金芯材の片面または両面に、 7.0wt%を越え12.0wt%以下のSi、 0.1wt%を越え 8.0wt%以下のCuを含有し、さらに 0.5wt%を越え 6.0wt%以下のZn、0.002 wt%を越え 0.3wt%以下のIn、 0.002wt%を越え 0.3wt%以下のSnのうち1種または2種以上を含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金をろう材としてクラッドしたことを特徴とするアルミニウム合金ブレージングシート。

IPC (4件)：

C22C 21/00 ,  B23K 1/00 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 35/22 310