特許
J-GLOBAL ID:200903091249520005

構内電話交換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231653
公開番号(公開出願番号):特開平8-097915
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 相手側利用者が所定の場所にいなくても、電話をかけて相手と話すことができるようにする。【構成】 構内電話網4内には、各エリアA1〜A6にセンサーS1〜S6が設置されている。各利用者A,B,Cは各利用者に割り当てられたID番号を周期的に発信する電波発信機ID1,ID2,ID3をそれぞれ携帯しており、このID番号がセンサーS1〜S6で受信され、PBX3に送られる。PBX3ではこのデータをID番号-エリア番号対応テーブルへ蓄積し、どこのエリアにどの利用者がいるかを常に把握している。利用者Cが相手利用者Aへ電話をかけるときには、利用者AのID番号で電話をかける。PBX3でではそのID番号から利用者Aがいるエリア番号をID番号-エリア番号対応テーブルから得て、そのエリア内の電話機を鳴らし、利用者Aを呼び出す。利用者Aは電話機をとり利用者Cと会話することができる。
請求項(抜粋):
多数の電話機が電話交換機に接続されている構内電話交換システムにおいて、前記構内電話交換システムの個々の利用者に割り当てられた個々に異なるID番号を周期的に発信する、個々の利用者が携帯する電波発信機と、構内電話網の複数のエリアの各々に設置され、前記電波発信機が発信したID番号を受信し、前記電話交換機に送るセンサーとを有し、前記電話交換機は、前記ID番号を受信し、該ID番号と該ID番号を発信したセンサーが設置されているエリアの番号をID番号-エリア番号対応テーブルに記憶し、電話機から相手先ダイヤル番号として前記ID番号を受信すると、前記ID番号-エリア番号対応テーブルを参照して該ID番号を相手先エリア番号に変換し、そのエリアにある着信側電話機と発信側電話機を接続することを特徴とする構内電話交換システム。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-287246
  • 特開昭63-290446

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