特許
J-GLOBAL ID:200903091250715456

オレフィン類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066518
公開番号(公開出願番号):特開平7-252171
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【構成】 第10族遷移金属触媒共存下、有機ケイ素化合物と芳香族化合物とを反応させることからなる、一般式[III]【化1】(式中、R1、R2、R3、R4およびR5は各々、独立に水素原子、アルキル基、アリール基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、シアノ基、アミノ基、塩素原子またはフッ素原子であり、R1とR2、R3とR4、R2とR5またはR1とR3は各々結合している炭素原子と一体となって環を形成し得る。Arは置換または未置換の芳香族基あるいは複素芳香族基を表す)で表されるオレフィン類の製造方法。【効果】 上記一般式[III]で表されるオレフィン類、例えば香料として有用な1-アリール-2-ブテン類を位置選択的に製造できる。
請求項(抜粋):
一般式[I]【化1】(式中、R1、R2、R3、R4およびR5は各々、独立に水素原子、アルキル基、アリール基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシル基、シアノ基、アミノ基、塩素原子またはフッ素原子であり、Raはフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはアルコキシル基であり、RbおよびRcはアルキル基、アリール基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシル基、フッ素原子、塩素原子または臭素原子である。R1とR2、R3とR4、R2とR5またはR1とR3は各々結合している炭素原子と一体となって環を形成し得る。)で表される有機ケイ素化合物とフッ化物塩とを接触させた後、第10族遷移金属触媒の存在下に一般式[II]【化2】(式中、Yは脱離基を表し、Arは置換または未置換の芳香族基あるいは複素芳香族基を表す)で表される芳香族化合物と反応させることからなる、一般式[III]【化3】(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびArは前記と同一の意味を表す)で表されるオレフィン類の製造方法。
IPC (14件):
C07C 15/44 ,  C07B 37/04 ,  C07C 1/32 ,  C07C 17/263 ,  C07C 22/04 ,  C07C 43/166 ,  C07C 43/176 ,  C07C 43/20 ,  C07C 45/68 ,  C07C 49/794 ,  C07C255/06 ,  C07C255/50 ,  C07D307/36 ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る