特許
J-GLOBAL ID:200903091251394157

輝尽性蛍光体シートおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-317696
公開番号(公開出願番号):特開2001-133599
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 製造が比較的容易で、画質、特に鮮鋭度の優れた放射線画像を与える輝尽性蛍光体シート、およびその製造方法を提供する。【解決手段】 放射線像記録再生方法に用いる輝尽性蛍光体シートであって、その輝尽性蛍光体シートを平面方向に沿って一次元方向に細分区画するストライプ状の隔壁と該隔壁により区画された輝尽性蛍光体充填領域とからなり、そして(1)隔壁の励起光に対する散乱長が0.05〜20μmの範囲にあり、輝尽発光光に対する吸収長が1000μm以上であり、(2)輝尽性蛍光体充填領域の深さ方向の励起光に対する散乱長が20〜100μmの範囲にあり、平面方向であって隔壁に平行な方向の励起光に対する散乱長が0.05〜20μmの範囲にあり、かつ深さ方向の散乱長が平面方向の散乱長よりも大きいことを特徴とする輝尽性蛍光体シート。
請求項(抜粋):
放射線画像を潜像として記録させた後、励起光を照射することにより該潜像から輝尽発光光を放出させ、次いで該輝尽発光光を電気的に処理することにより放射線画像を再生することからなる放射線像記録再生方法に用いる輝尽性蛍光体シートであって、該輝尽性蛍光体シートを平面方向に沿って一次元方向に細分区画するストライプ状の隔壁と該隔壁により区画された輝尽性蛍光体充填領域とからなり、そして(1)該隔壁の励起光に対する散乱長が0.05〜20μmの範囲にあり、輝尽発光光に対する吸収長が1000μm以上であり、(2)該輝尽性蛍光体充填領域の深さ方向の励起光に対する散乱長が20〜100μmの範囲にあり、平面方向であって隔壁に平行な方向の励起光に対する散乱長が0.05〜20μmの範囲にあり、かつ深さ方向の散乱長が平面方向の散乱長よりも大きい、ことを特徴とする輝尽性蛍光体シート。
IPC (2件):
G21K 4/00 ,  G01T 1/00
FI (2件):
G21K 4/00 L ,  G01T 1/00 B
Fターム (11件):
2G083AA03 ,  2G083AA09 ,  2G083AA10 ,  2G083BB01 ,  2G083CC03 ,  2G083CC07 ,  2G083DD01 ,  2G083DD11 ,  2G083DD16 ,  2G083DD17 ,  2G083EE02

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