特許
J-GLOBAL ID:200903091252158163

液体噴射記録ヘツドの製造方法、該方法により製造された液体噴射記録ヘツドおよび該液体噴射記録ヘツドを装着した液体噴射記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-154576
公開番号(公開出願番号):特開平5-004345
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 安定した良好な記録液吐出が得られるようにするために、長期にわたり抵抗変化の少ない発熱抵抗体を得るべく行われるエージング処理を最適の条件の元で行うようにする液体噴射記録ヘッドの製造方法の提案。【構成】 エージング処理として発熱抵抗体23に印加する電気信号を最適に設定する手段200,400、基板温度をエージング処理中所定の最適温度に制御する手段500を用いて記録ヘッド1の製造過程または製造後に加熱エージング処理を行う。
請求項(抜粋):
記録液を吐出させるために利用される熱エネルギーを発生する発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に電気信号を印加するための電極とを含む電気熱変換体を基板上に有する液体噴射記録ヘッドの製造にあたり、前記発熱抵抗体の抵抗値が安定化するのに十分な電気信号を前記電極を介して前記発熱抵抗体に印加し、その発熱による加熱処理によって行われる前記発熱抵抗体のエージング処理過程において、該エージング処理条件を最適化するために、電気信号設定手段により最適電気信号を設定し、設定された最適電気信号を印加しつつ前記基板温度を設定された所定の温度に保つように制御することを特徴とする液体噴射記録ヘッドの製造方法。
IPC (2件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/05
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 B

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