特許
J-GLOBAL ID:200903091253229749

モータ用ロータの組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102869
公開番号(公開出願番号):特開平9-294358
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】磁気抵抗の増加がなく、重心位置を短時間で調整して組み立てることが可能なモータ用ロータの組立方法を提供する。【解決手段】先ず、鉄芯14の重心位置Bを測定する。次に、回転中心Cと前記重心位置Bの間隔から、前記回転中心Cを基準に前記重心位置Bの方向の磁石取付部20dと、該磁石取付部20dの点対称の磁石取付部20jに固着される2つの磁石16に必要な重量差を求める。次いで、前記重量差のある2つの磁石のうち、軽い磁石16aを前記磁石取付部20dに、重い磁石16cを前記磁石取付部20jに嵌合させる。そして、他の磁石取付部20a〜20c、20e〜20i、20k、20lに略同一の重量の磁石16bを夫々嵌合させる。
請求項(抜粋):
磁石が固着されていない鉄芯の重心位置を測定する第1の工程と、前記鉄芯の回転中心と重心位置とのずれ量に対応した重量差を有する複数の磁石を得る第2の工程と、前記複数の磁石のうち、軽い磁石を前記鉄芯の回転中心からずれた重心位置側の半径方向の磁石取付部に、重い磁石を前記磁石取付部の前記回転中心の点対称側の位置にある磁石取付部に固着する第3の工程と、前記鉄芯の残余の磁石取付部のうち、回転中心の点対称の位置にある2つの磁石取付部に略同一の重量の磁石を固着する第4の工程と、前記第3と第4の工程を選択的に繰り返して全ての磁石取付部に磁石を固着し、ロータを得る第5の工程と、を有することを特徴とするモータ用ロータの組立方法。
IPC (3件):
H02K 15/16 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/27 501
FI (3件):
H02K 15/16 A ,  H02K 1/22 B ,  H02K 1/27 501 B

前のページに戻る