特許
J-GLOBAL ID:200903091253331535

媒体ディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250502
公開番号(公開出願番号):特開2000-128214
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来の構造の欠点を解決し、出口または流入開口付近からの微生物の浸入を防止するシールを確保し、簡易な構造とし、流動度の異なる媒作に適応できるモジュール式構成用のディスペンサを提供する。【解決手段】ディスペンサ出口13は流れ方向11の逆に閉鎖する弁部材25により微生物を浸入させないように密閉される。出口13はポンプストロークの前にばね34に逆らって手動で逆方向に開放される。媒体はスロットル22、21、49を経て出口13に到達する。このため、媒体は実際に無加圧状態で液滴形成器50の付着面51まで漸動する。そこで媒体が蓄積されて逆転位置で垂れ下がる液滴になる。ディスペンサ1に収容されている媒体は微生物汚染から効果的に保護され、液滴は目などに簡単に投与される。
請求項(抜粋):
媒体を吐出するためのディスペンサであって、ベース胴部(4、4a、4b、4c)と、該ベース胴部に取り付けられた吐出アクチュエータ(8、8a、8b、8c)と、搬送室(15、15c)から媒体を供給されることができ、終端部に媒体出口(13、13c)を備えて流出方向(11、11c)を定めている出口ダクト(14、14c)と、該出口ダクト(14、14c)を第1閉鎖面(27、27c)及び第2閉鎖面を含む閉鎖面(27、28、27c、28c)で閉鎖する制御弁(20、20c)を備えた弁手段とを有しており、該制御弁(20、20c)は前記第1閉鎖面(27、27c)を備えた第1弁部材(25、25c)及び前記第2閉鎖面(28、28c)を備えた第2弁部材(26、26c)を有しており、前記第1弁部材(25、25c)は閉鎖位置を含む弁位置を取り、該閉鎖位置にある時、前記第1弁部材(25、25c)は閉鎖応力を受けて前記第2閉鎖面(28、28c)に密接係合し、前記第2閉鎖面(28、28c)から上昇することによって前記制御弁(20、20c)を開放することができ、前記制御弁(20、20c)を開放するために、前記第1弁部材(25、25c)は前記第2閉鎖面(28、28c)に対して前記流出方向(11、11c)とほぼ同一方向に変位可能であり、前記第2閉鎖面(28、28c)は前記閉鎖応力を受けた時に寸法的に固定しているディスペンサ。
IPC (5件):
B65D 47/28 ,  A61J 1/05 ,  B05B 11/04 ,  B05C 5/00 ,  B05C 17/005
FI (5件):
B65D 47/28 D ,  B05B 11/04 N ,  B05C 5/00 Z ,  B05C 17/005 ,  A61J 1/00 313 C

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