特許

J-GLOBAL ID：200903091256675545

距離補償型表面電位計

発明者： 米山 光男 ,  新田 徳夫
出願人/特許権者： 株式会社川口電機製作所
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-031111
公開番号（公開出願番号）：特開平7-244103
出願日： 1994年03月01日
公開日（公表日）： 1995年09月19日
要約：

【要約】【目的】本発明は、簡単な回路構成で部品数も少なく低コストにし得、プローブと被測定物表面との距離が或る範囲内で変化しても、一様なる表面電位或は表面電位の平均値が正しく測定し得る距離補償型表面電位計を提供することを目的とする。【構成】本発明は、等価的金属板試料1の表面電位を非接触的に測定する表面電位計であって、プローブケース2に設けられ等価的金属板試料1からの電気力線が流入される入力孔3と、この入力孔3の周辺部のプローブケース2の外面に、それから発する電気力線が、試料からの電気力線に重畳して入力孔3に流入する様に設けられた正帰還電極と、同じく内側に設けられ前記入力孔3を通過して来た電気力線と重畳する様に電気力線を発生する負帰還電極Nとを具備することを特徴とする。

請求項（抜粋）：

被測定物の表面電位を非接触的に測定する表面電位計であって、測定子に設けられ被測定物からの電気力線が流入される入力孔と、この入力孔の周辺部に設けられ電気力線の一部が被測定物からの電気力線に重畳して前記入力孔に流入する様に電気力線を発生する正帰還電極と、この正帰還電極の位置を基準にして前記被測定物と反対側の前記入力孔の周辺部に設けられ前記入力孔を通過して来た電気力線と重畳する様に電気力線を発生する負帰還電極とを具備することを特徴とする距離補償型表面電位計。