特許
J-GLOBAL ID:200903091257253059

光送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314009
公開番号(公開出願番号):特開平10-153720
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 一芯双方向の光通信回路用の光送受信装置において、送信光信号が光通信回路を構成する光ファイバに入射される効率を向上させ、送信光信号を発するレーザダイオードの発光光量を増大させることなく、光通信回路の充分な性能、信頼性が確保できるようにする。【解決手段】 レーザダイオード3より発せられる送信光信号L1は、S偏光状態でプリズム5の斜面部上の偏光反射膜6に入射される。この送信光信号L1は、偏光反射膜6で光量の大部分を反射されて光ファイバ11に入射される。
請求項(抜粋):
一芯双方向光通信回路における通信回線となる光ファイバに接続され、送信する第1の光信号を上記光ファイバに入射させるとともに該光ファイバを介して送られてくる第2の光信号を受信する光送受信装置であって、直線偏光状態の上記第1の光信号を出射する発光素子と、上記第1の光信号を上記光ファイバの端面に入射させるレンズと、上記発光素子より上記光ファイバの端面に至る光路上に配設され、該光ファイバの端面より出射される上記第2の光信号を該発光素子に至る光路より分岐させる光束分岐膜と、上記光束分岐膜を介して、上記第2の光信号を受光する受光素子とを備え、上記光束分岐膜は、反射率及び透過率が偏光依存性を有し、上記発光素子より発せられた第1の光信号の光量の大部分を上記光ファイバの端面に至らしめるとともに、該光ファイバの端面より射出された第2の光信号の光量の略々半分以上を上記受光素子に至らしめることとなされた光送受信装置。
IPC (2件):
G02B 6/28 ,  G02B 6/42
FI (2件):
G02B 6/28 S ,  G02B 6/42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-332491   出願人:ソニー株式会社

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