特許
J-GLOBAL ID:200903091259518459

ディーゼルエンジンの吸気系異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035391
公開番号(公開出願番号):特開2002-235586
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 安価な費用で吸気系の異常を検出できるディーゼルエンジンの吸気系異常検出装置を提供することを課題とする。【解決手段】 エンジン回転数をパラメータとした一次元マップまたはエンジン回転数及び燃料噴射量パラメータとした二次元マップによる判定基準値λSを算出し(S1)、吸気系の異常を判定する前提条件(S2)が成立している場合、エアフローメータにより検出された実吸入空気量GFを基に、実吸入空気量GFと理論空気量g0との比である実空気過剰率λFを算出する(S5)。実空気過剰率λFが判定基準値λS(例えば、λS=1)以下かどうかを判定し(S7)、異常判定継続時間TNGだけ継続して成立した場合、吸気系の異常と判定する(S10)。前提条件に、スワール制御弁13がオフしていることを加えて、スワール制御弁の作動状態を検出することにより吸気系の異常をスワール制御弁の閉故障と特定することもできる。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの燃料噴射量を算出する噴射量算出回路と、ディーゼルエンジンの吸気系の実吸入空気量を検出するエアフローメータと、噴射量算出回路により算出された燃料噴射量及びエアフローメータにより検出された実吸入空気量から、燃料噴射量と実吸入空気量との混合比を算出すると共に、混合比と基準値とを比較することにより吸気系の異常を判定する異常判定回路とを備えたディーゼルエンジンの吸気系異常検出装置。
IPC (4件):
F02D 41/22 380 ,  F02B 31/00 331 ,  F02B 31/02 ,  F02D 41/18
FI (4件):
F02D 41/22 380 Z ,  F02B 31/00 331 Z ,  F02B 31/02 Z ,  F02D 41/18 D
Fターム (18件):
3G301HA02 ,  3G301HA13 ,  3G301HA17 ,  3G301JB10 ,  3G301LA05 ,  3G301MA00 ,  3G301MA12 ,  3G301NA08 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA03Z ,  3G301PA05Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PB03Z ,  3G301PD15A ,  3G301PD15Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF03A ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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