特許
J-GLOBAL ID:200903091259612285

工作物取付治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167518
公開番号(公開出願番号):特開平8-011010
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 工作物取付治具において、工作物に対して一回のチャッキングによって工作物の内径を工作物の両側から旋削加工して同軸度を0にする。【構成】 この工作物取付治具は、ケーシング1に回転可能に支持した主軸3に作動筒4を摺動可能に嵌合する。作動筒4内に嵌合したコレット5は作動筒4の摺動移動によって作動筒4のテーパ面で押圧されて縮径される。クランプ7はコレット5に嵌合した工作物2のフランジ部17の加工基準面を押圧してコレット5の端面23とで工作物2のフランジ部17をスプリング10のばね力で挟持する。工作物2の径方向の位置決めはコレット5の内面20が工作物2の外面21を把持することで達成され、工作物2の長手方向の位置決めは工作物2のフランジ部17の端面31にクランプ7が当接することで達成される。
請求項(抜粋):
ケーシングに軸受を介して回転可能に支持され且つ回転駆動手段で回転駆動される中空状主軸、前記主軸内で摺動可能に嵌合され且つ中空内面にテーパ面を備えた中空状作動筒、前記作動筒を前記主軸内で摺動可能に移動させる作動筒移動手段、前記作動筒内に嵌合され且つ前記作動筒の摺動移動によって前記作動筒の前記テーパ面で押圧されて縮径される工作物支持部を有しているコレット、及び前記主軸に第1面板を介して固定され且つ前記コレットに嵌合した前記工作物のフランジ部の加工基準面を押圧して前記コレットの端面とで前記工作物の前記フランジ部を挟持するクランプ、から構成したことを特徴とする工作物取付治具。
IPC (2件):
B23B 31/20 ,  B23B 19/02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-180402
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-180402

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