特許
J-GLOBAL ID:200903091261659841

ディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 秀治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185041
公開番号(公開出願番号):特開平8-050783
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 スペーサの上下面に凹凸を設け、その凸状部をもってディスク相互間を保持することにより、スペーサ部の上下両平坦面相互の平行度および夫夫の平面度を正確にする。【構成】 スペーサ10の軸方向の両縁面に、しかも垂直方向の上下一致した位置に高さの等しい複数の凸状部11a、11bおよび11cと12a、12bおよび12cが設けられ、夫夫は平坦面を構成している。この際、ディスクの接触面となる凸状部11a、11bおよび11cの面積とディスクの非接触面となる13a、13bおよび13cの平坦面の面積の比較をした場合、接触面となる凸状部の平坦面の面積よりも非接触面の面積の方を広くとる。つまり、上記スペーサがディスクと接触する面積の合計をAとし、非接触面の合計をBとした場合、A<Bとなるようにスペーサが形成させる。しかもアルミ合金の焼結形成部材をもってスペーサを構成することにより、加工精度を上げると共に、量産を可能にして製造単価を下げ、経済性の高いものにすることができる。
請求項(抜粋):
情報が記憶された複数枚のディスクをハブに積み上げ、該ディスク間にスペーサを介在させて固定する構造のディスク駆動装置において、上記スペーサは、アルミ合金の焼結材からなり、円環状のリング部の軸方向の両縁面に高さの等しい複数の凸状部が形成されていることを特徴とするディスク駆動装置。
IPC (3件):
G11B 33/12 313 ,  G11B 17/038 ,  G11B 23/03

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