特許
J-GLOBAL ID:200903091261983983
コーティング用組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010286
公開番号(公開出願番号):特開平6-220402
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 常温で硬化乾燥するとともに比較的低温における加熱促進による硬化も可能であり、耐熱性、耐候性、平滑性等に優れた被膜を形成することができるとともに、常温で硬化しても被膜硬度が高く、しかも使用可能時間の長いコーティング用組成物を提供すること。【構成】 溶媒に分散したコロイダルシリカ中で加水分解性オルガノシランを部分加水分解してなるオリゴマーおよび加水分解性オルガノシランモノマーを含むシリカ分散オルガノシラン溶液A、シラノール基含有ポリオルガノシロキサンBおよび硬化触媒Cを必須成分とし、A成分において、シリカを固形分として5〜50重量%含有し、加水分解性オルガノシランの少なくとも50モル%がn=1のオルガノシランであり、A成分40〜90重量部に対してB成分60〜10重量部が配合されている。
請求項(抜粋):
(A)一般式:R<SP>1</SP><SB>n</SB>SiX<SB>4-n </SB> ...(I)(式中、R<SP>1 </SP>は同一または異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、nは0〜3の整数、Xは加水分解性基を示す。)で表わされる加水分解性オルガノシランを、有機溶媒および/または水に分散したコロイダルシリカ中で、X1モルに対し水0.2〜0.5モルを使用する条件下で、部分加水分解してなるオリゴマー成分と、前記一般式(I)で表わされる加水分解性オルガノシランのモノマー成分とを、これらオリゴマー成分とモノマー成分との合計量に対する前記モノマー成分の量が10〜50重量%になる割合で含有するシリカ分散オルガノシラン溶液、(B)平均組成式:R<SP>2</SP><SB>a</SB>Si(OH)<SB>b</SB>O<SB>(4-a-b)/2 </SB> ...(II)(式中、R<SP>2 </SP>は同一または異種の置換もしくは非置換の炭素数1〜8の1価炭化水素基を示し、aおよびbはそれぞれ0.2≦a≦2、0.0001≦b≦3、a+b<4の関係を満たす数である。)で表わされるシラノール基含有ポリオルガノシロキサン、および、(C)硬化触媒を必須成分とし、(A)成分において、シリカを固形分として5〜50重量%含有し、加水分解性オルガノシランの少なくとも50モル%がn=1のオルガノシランであり、(A)成分40〜90重量部に対して(B)成分60〜10重量部が配合されている(ただし、(A)成分と(B)成分の合計は100重量部である)コーティング用組成物。
IPC (3件):
C09D183/06 PMT
, C08K 5/54
, C08L 83/06 LRZ
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