特許
J-GLOBAL ID:200903091263203322

吊車型のランナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187836
公開番号(公開出願番号):特開平11-022286
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 縦軸体に設けたプラグと、横軸体に設けたソケットとを連結要素にして戸パネルに固定されるランナーにおいて、装着時の縦軸体の回転を阻止し、高さ調整ねじの緩みを防止する。【解決手段】 縦軸体11の下端に、縦短軸14aと横短軸14bからなる逆T字状のプラグ14を設ける。横軸体12の軸部に、軸心に沿う吊持穴18とL字形の逃げ溝19とからなるソケット17を形成する。縦軸体11を戸パネルPに組んだ後、横軸体12を戸パネルPに組んで、そのソケット17でプラグ14を係合捕捉する。係合状態においては逆T字状のプラグ14の横短軸14bが吊持穴18で相対回転不能に固定保持されるので、戸パネルPの開閉時に縦軸体11が回動し、高さ調整ねじが緩むのを阻止できる。
請求項(抜粋):
ガイドレール1で案内される走行部2と、戸パネルPに装着される取付部3と、走行部2と取付部3を連結するランナー軸4とを備えている吊車型のランナーであって、取付部3は、戸パネルPの内部で交差して互いに抜け止め係合する縦軸体11および横軸体12とからなり、縦軸体11の下端には、縦横の短軸14a・14bからなるプラグ14が設けられており、横軸体12にプラグ14を受け入れるソケット17が設けられており、ソケット17が、横軸体12の一側端で開口されてプラグ14の横短軸14bを受け入れる吊持穴18と、横軸体12の前記一側端から軸中途部にわたって、吊持穴18と連通する状態でL字形に設けられた逃げ溝19とで構成されており、プラグ14をソケット17で係合捕捉した状態において、プラグ14の横短軸14bが吊持穴18で相対回転不能に保持してある吊車型のランナー。

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