特許
J-GLOBAL ID:200903091263799748

車両用自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309036
公開番号(公開出願番号):特開2001-122145
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 意図しないハンドル操作で、自動操舵を停止しないようにする。【解決手段】 ステアリング軸1と出力軸3とが、ギア6、8および遊星歯車7を介して一直線上に連結される。車線検出装置11は、車両が走行する車線を検出し、その車線情報は車両の制御系からの車両状態信号とともに、自動操舵制御装置10に出力される。自動操舵制御装置では、車線情報から車両が車線からずれたと判断した場合、そのずれを修正するよう操舵制御モータ19を制御する。一方ハンドルを操作して出力軸を反対方向に回転させた場合、自動操舵を停止する。自動操舵時の操舵トルクは電装品が操作されているとき第1、そうでないときには第2操舵トルクを用いる。第2操舵トルクは、第1より大きく設定されているから、電装品を操作するときに意図しないハンドル操作で、自動操舵モードが解除されることが防止される。
請求項(抜粋):
車両の進行方向を変更するためにドライバによって操作されるステアリング手段と、該ステアリング手段と結合され、ステアリング手段の操作量に応じて車両に対する車輪の向きを変える操舵手段と、該操舵手段に結合され操舵手段を電気または油圧で駆動して操舵を自動的に行う自動ステアリング手段とを有して、前記自動ステアリング手段によって操舵が行われるときに、前記ステアリング手段が操作され前記自動ステアリング手段が出力する操舵トルクより大きく、かつ逆向きのトルクが前記操舵手段に発生した場合、自動操舵を解除するようにした車両用自動操舵装置において、自車両が走行する車線を検出する車線検出手段と、前記自動ステアリング手段の出力する操舵トルクを制御する操舵トルク制御手段と、車両に設けられている電装品が操作されていることを検出する電装品操作検出手段とを設け、前記自動ステアリング手段は、前記検出された車線に対して自車両がずれた場合、そのずれ量に応じて所定の操舵トルクでずれをなくすように操舵を行い、前記操舵トルク制御手段は、前記電装品が操作されていることが検出された場合、前記自動ステアリング手段の出力する操舵トルクを増大するように制御を行うことを特徴とする車両用自動操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  G08G 1/16 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (4件):
B62D 6/00 ,  G08G 1/16 C ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (23件):
3D032CC20 ,  3D032DA04 ,  3D032DA15 ,  3D032DA25 ,  3D032DA84 ,  3D032DA88 ,  3D032DA93 ,  3D032DC09 ,  3D032DC34 ,  3D032DD02 ,  3D032DE09 ,  3D032EA01 ,  3D032EB04 ,  3D032EB11 ,  3D032EB12 ,  3D032EC01 ,  3D032EC22 ,  3D032EC29 ,  3D032GG01 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL01 ,  5H180LL09
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る