特許
J-GLOBAL ID:200903091265049061

内燃機関における空燃比制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091812
公開番号(公開出願番号):特開平10-026040
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 三元触媒を備えた内燃機関の目標空燃比をリーンからストイキに変更する場合に、NOx排出量が増加するのを防止する。【解決手段】 目標空燃比をリーン(或いはフュエルカット)からストイキに切り換えるとき、所定のリッチ化目標時間が経過するまでの間、目標空燃比をストイキ空燃比よりも更にリッチな所定のリッチ化目標空燃比とし、その後に目標空燃比をストイキ空燃比に移行させる。リッチ化目標時間及びリッチ化目標空燃比は、リーン運転中に三元触媒内にストレージされたO2 を確実に排出し得るように、前記リーン運転の継続時間と、エンジン負荷と、エンジン回転数とに基づいて決定される。目標空燃比を一時的にストイキよりも更にリッチにすることにより、リーン運転時に三元触媒内にストレージされたO2 を速やかに排出し、三元触媒のNOx浄化能力を回復させてNOxの大気排出を防止することができる。
請求項(抜粋):
目標空燃比をストイキ及びリーンに変更可能であり、且つ排気ガスを浄化する三元触媒を備えた内燃機関において、目標空燃比をリーンからストイキに変更するとき、目標空燃比をストイキよりも更にリッチな状態を経てストイキに変更することを特徴とする、内燃機関における空燃比制御方法。
IPC (2件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/14 310
FI (2件):
F02D 41/04 305 B ,  F02D 41/14 310 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-162746

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