特許
J-GLOBAL ID:200903091265260617

固体高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-040640
公開番号(公開出願番号):特開平7-230817
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 大出力化のためセル段数を増やしてもセル内の生成水を効率よく排出して電圧が低下するセルをなくし、又、動揺、加速度、振動などの条件が厳しい場合でも最適制御ができるようにする。【構成】 電解質膜1を酸素極2と燃料極3で挟んでなるセルCを酸素極側セパレータ4aと燃料極側セパレータ4bで仕切って多段に積層させる。酸素極2と燃料極3にガス通路5aと5bを形成して、酸化剤ガスがガス通路5aを、又、燃料ガスがガス通路5bをそれぞれ給排できるようにする。上記セパレータ4aと4bに、上記ガス通路5aと5bに別々に外部から酸化剤ガスと燃料ガスの給排流路孔21,22と23,24を設けて、生成水を酸化剤ガス排出流路孔よりエジェクタ35の働きで排出させることを可能にする。
請求項(抜粋):
表面に白金電極触媒を担持させた高分子電解質膜を酸素極と燃料極の両ガス拡散電極で挟み、酸素極側には酸化剤ガスを、又、燃料極側には燃料ガスをそれぞれ給排するようにしてあるセルをセパレータを介し多層に積層すると共に、数セルごとに冷却部を備えてスタックとしてある固体高分子電解質型燃料電池において、上記セルの酸素極側のセパレータと燃料極側のセパレータに、外部から酸化剤ガスと燃料ガスを給排するための供給口と排出口をそれぞれ設けて、電極部のガス通路と連通させ、且つ酸素極側のセパレータに、セル冷却用の冷却水を給排するための供給口と排出口を設けた構成を有することを特徴とする固体高分子電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-102774
  • 燃料電池の設置方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356521   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平2-087481
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-102774

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