特許
J-GLOBAL ID:200903091266730420

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-099359
公開番号(公開出願番号):特開平10-286956
出願日: 1997年04月16日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 接着工程がなく、部品点数が少なく、工程数も少なく、ノズルの高集積化を可能とする。【解決手段】 表面に圧電振動子9を有して振動部材を形成するセラミックス板部材1と、圧力室を形成する複数の通孔2aを有し板部材1の裏面に当接されるセラミックス板部材2と、該板部材2の裏面側に当接されて前記通孔2aを封止するとともに、インク供給源と前記圧力室2aとの流路を形成する開口部3bを有するセラミックス板部材3と、該板部材3の裏面側に当接することにより該板部3材と協働してノズル3aを形成するとともに、前記板部材3の流路を形成する開口部3bに連通した開口部4aを有するセラミックス板部材4とを前記の順に一体に焼結して接続する。インクジェット記録ヘッドを最少部品点数,最少工程で(接着工程を用いることなく)、一体焼成可能とし、製造コストを低減化する。
請求項(抜粋):
表面に圧電振動子を有して振動部材を形成するセラミックスからなる第1の板部材と、複数の通孔を有し前記第1の板部材の裏面に当接されるセラミックスからなる第2の板部材と、該第2の板部材の裏面側に当接されて前記通孔を封止して圧力室を形成するとともに、先端部に形成されて前記圧力室に連通する複数のスリット及び前記圧力室とインク供給源との流路を形成する開口部を有する第3のセラミックス板部材と、該第3のセラミックス板部材の裏面側に当接されて該第3のセラミックス板部材と協働して前記スリットの底面を閉塞してノズルを形成するとともに、前記第3の板部材のインク供給源との流路を形成する開口部に連通した開口部を有する第4のセラミックス板部材とを有し、前記第1乃至第4のセラミックス板部材を前記の順に一体に焼結接続してなることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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