特許
J-GLOBAL ID:200903091267868876

居眠り警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081534
公開番号(公開出願番号):特開平10-272961
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】運転者の覚醒度を精度よく検出する。また、運転者の顔の位置が変化しても、これに対応する適正な撮影位置を取れるようにする。【解決手段】運転者の顔を撮影する手段aと、その画像を特殊な画像フイルタを用いてその出力を2値化する画像処理から目を抽出する手段bと、閉じ目時間を計測する手段cと、閉じ時間を覚醒度の閾値として設定する手段dと、閾値を越えると覚醒度の低下を判定する手段eと、その際警報器を作動するよう制御する手段fと、着座開始時にズームレンジの焦点距離をワイド側にセットする手段mと、左右の目の中心が画像の中心にくるようにする手段kと、目の画像上の座標位置を計測する手段hと、所定のズーム画像上における目の基準座標位置および偏差の許容値を設定する手段iと、目の計測座標位置と基準座標位置との偏差がその許容値内に納まるようズームレンズの焦点距離を調整する手段jと、を備える。
請求項(抜粋):
運転者の顔をズームレンズを通して撮影する手段と、その画像を特殊な画像フイルタを用いてその出力を2値化する画像処理から目を抽出する手段と、画像処理で抽出される目をもとに一定時間あたりの閉じ目時間を計測する手段と、所定の閉じ時間を覚醒度の閾値として設定する手段と、閉じ時間の計測値が閾値を越えると運転者の覚醒度の低下を判定する手段と、その覚醒度の低下判定時に運転室の警報器を作動するよう制御する手段と、運転者の着座開始時にズームレンジの焦点距離をワイド側にセットする手段と、画像処理で抽出される左右の目を結ぶ中心が画像の中心にくるよう撮影位置を調整する手段と、同じく抽出される目の画像上の座標位置を計測する手段と、所定のズーム画像上における目の基準座標位置および偏差の許容値を設定する手段と、目の計測座標位置と基準座標位置との偏差がその許容値内に納まるようズームレンズの焦点距離を調整する手段と、を備えたことを特徴とする居眠り警報装置。
IPC (3件):
B60K 28/06 ,  G01B 11/24 ,  G08B 21/00
FI (3件):
B60K 28/06 A ,  G01B 11/24 Z ,  G08B 21/00 Q
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
  • 運転者の状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-039562   出願人:日産自動車株式会社
  • 人物状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-039887   出願人:三菱電機株式会社
  • 車両用灯火制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-025658   出願人:トヨタ自動車株式会社
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