特許
J-GLOBAL ID:200903091268983016

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273204
公開番号(公開出願番号):特開2002-083306
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 輪郭線追跡の信頼性を高める。【解決手段】 時系列に入力される入力画像系列中の各入力画像の中から、対象輪郭線を持つ対象画像を検出する画像処理装置において、入力画像特徴検出手段と、輪郭線包含領域生成手段と、輪郭線検出手段と、対象画像検出手段と、処理ブロック要素識別手段と、参照画像特徴量再計算部とを備え、前記輪郭線包含領域生成手段は、目的類似性領域検出部と、輪郭線包含領域追跡部とを具備する。
請求項(抜粋):
時系列に入力される入力画像系列中の各入力画像の中から、対象輪郭線を持つ対象画像を検出する画像処理装置において、前記入力画像を所定の処理ブロックに分割し、当該入力画像中における画像特徴量を求め、当該画像特徴量の分布状態を検出する入力画像特徴検出手段と、初期状態には、所定の手順により、前記対象輪郭線を含む輪郭線包含処理ブロックを検出して、当該輪郭線包含処理ブロックを構成単位として輪郭線包含領域を生成する輪郭線包含領域生成手段と、当該輪郭線包含領域内における輪郭特徴量の細密な分布状態を検査することで、前記対象輪郭線を検出する輪郭線検出手段と、検出した当該対象輪郭線をもとに前記対象画像を検出する対象画像検出手段と、検出した当該対象画像の入力画像上の位置に基づいて、前記処理ブロックの構成単位である処理ブロック要素を、当該対象画像に属するか否か識別する処理ブロック要素識別手段と、当該識別によって、当該対象画像に属するものとされた処理ブロック要素および/または当該対象画像に属さないものとされた処理ブロック要素をもとに前記画像特徴量を再計算して再計算結果を出力する参照画像特徴量再計算部とを備え、前記輪郭線包含領域生成手段は、前記初期状態以降の通常状態において、前記入力画像系列中の入力時刻が早い先入力画像に関して前記参照画像特徴量再計算部が求めた再計算結果と、入力時刻が遅い後入力画像に関して前記入力画像特徴検出手段が求めた画像特徴量とを比較し、当該後入力画像上の処理ブロックごとに画像特徴類似判定処理を行って、類似度が所定範囲にある目的類似性領域に属する処理ブロックを検出する目的類似性領域検出部と、前記通常状態において、当該目的類似性領域の外周部または内周部に前記輪郭線包含領域を生成する輪郭線包含領域追跡部とを具備することを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 7/60 250 ,  G06T 11/80
FI (2件):
G06T 7/60 250 A ,  G06T 11/80 C
Fターム (8件):
5B050EA03 ,  5L096AA02 ,  5L096DA01 ,  5L096EA35 ,  5L096FA06 ,  5L096FA18 ,  5L096GA19 ,  5L096JA03

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