特許
J-GLOBAL ID:200903091269714574

車両用アンチロツクブレーキおよびトラクシヨンコントロールシステム用油圧モジユレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191254
公開番号(公開出願番号):特開平5-016779
出願日: 1991年07月05日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マスターシリンダで発生するブレーキ液圧をワンウェーバルブを介してアキュムレータに蓄圧する装置において、その間にゲートバルブを配置し、アキュムレータに必要以上の高圧なブレーキ液が蓄圧されるのを防止し、装置の耐久性の向上を図る。【構成】 ゲートバルブはハウジング11内に長孔12を設け、流路形成部材15・16ピストン22、ボール弁24、バネ27等が収められ、マスタシリンダへは入口孔13で、アキュムレータへは出口孔14で連結される。アキュムレータの液圧がバネ荷重より大となるとピストンは図示左方に移動しボール弁が弁座28に当接し流路21を閉じマスタシリンダからそれ以上の油圧は供給されなくなる。液圧が下がるとボール弁が開となり、この作動を繰返しアキュムレータ液圧を調整する。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作の際にマスターシリンダで発生するブレーキ液圧をワンウェーバルブを介してアキュムレータに蓄圧しておき、トラクションコントロール時にこのアキュムレータに蓄圧されたブレーキ液を液圧ポンプによってトラクションコントロール用ピストン装置に供給し、この装置の作用によりホイールシリンダにブレーキ液を供給するようにした車両用アンチロックブレーキおよびトラクションコントロールシステム用油圧モジュレータにおいて、前記マスターシリンダとアキュムレータとの間にゲートバルブを設け、前記ゲートバルブは、前記アキュムレータの圧力が所定値以上に高くなった時にマスターシリンダとアキュムレータとの連通を閉じるべく構成したことを特徴とする車両用アンチロックブレーキおよびトラクションコントロールシステム用油圧モジュレータ。
IPC (2件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-122246

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