特許
J-GLOBAL ID:200903091270082905

弁座の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293408
公開番号(公開出願番号):特開平9-108769
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 断面台形の樹脂製弾性弁座体を、容易、強固・確実に金属弁座に埋設できるようにする。【解決手段】 金属製円筒形で、一端面の外周側を金属製の弁座面部を、その内側に外周側の立上り面が底側が外周に向かって近づく傾斜面となし、内周側の立上り面は中心軸と平行な垂直面となした溝を設けてなる弁座本体と、断面台形で、外径側傾斜面が上記溝の傾斜面の寸法と適合し、かつ、冷却すると収縮して上記溝内に収納可能となる寸法となしたリング状の樹脂製弾性弁座体とを用意し、樹脂製弾性弁座体を冷却して溝内に挿入した後、常温に戻して、次いで、溝より内側の立ち上がり筒部をその上方を押し広げて樹脂製弾性弁座体の内径側傾斜側面に沿わせて、該樹脂製弾性弁座体を溝内に固定する。
請求項(抜粋):
金属製円筒形で、その一端面の外周側を金属製の弁座面部(1a)となし、この弁座面部(1a)の内側に外周側の立上り面(2a)が底側が外周に向かって近づく傾斜面となし、内周側の立上り面(2b)は中心軸と平行な垂直面となした溝(2)を設けてなる弁座本体(1)と、断面台形で、外径側傾斜面(3a)が上記弁座本体(1)の傾斜面(2a)の寸法と適合し、かつ、冷却すると収縮して上記溝(2)に収納可能となる寸法となしたリング状の樹脂製弾性弁座体(3)とを用意し、上記樹脂製弾性弁座体(3)を冷却して溝(2)内に挿入した後、常温に戻して、次いで、溝(2)より内側の立ち上がり筒部(4)をその上方を押し広げて樹脂製弾性弁座体(3)の内径側傾斜側面(3b)に沿わせて、該樹脂製弾性弁座体(3)を溝(2)内に固定するようになした弁座の製造方法。
IPC (3件):
B21K 1/24 ,  B23P 21/00 306 ,  F16K 1/42
FI (3件):
B21K 1/24 ,  B23P 21/00 306 Z ,  F16K 1/42 A

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