特許
J-GLOBAL ID:200903091270151362

無線基地局装置および無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093771
公開番号(公開出願番号):特開平10-285628
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 データ通信中の移動通信端末がハンドオーバしても、継続してデータ通信を行なうことを可能とする。【解決手段】 第1のPHS基地局101にてデータ通信中のPHS端末301が第2のPHS基地局201にハンドオーバすると、第1のPHS基地局101がPHS端末301が通信しているデータ通信相手局601との通信リンクを保持し、第2のPHS基地局がPHS端末301の加入者番号を着信先とする発信を行ない、これに対して第1のPHS基地局101が応答して第2のPHS基地局201との間に通信リンクを確立し、この通信リンクと上記保持していた相手局との通信リンクとを接続し、第2のPHS基地局201は第1のPHS基地局101との間の通信リンクと上記PHS端末301との間の無線通信リンクとを接続するようにしたものである。
請求項(抜粋):
無線通信回線を介して接続される移動通信端末を公衆網に接続可能な無線基地局装置を複数備え、前記無線基地局装置と前記移動通信端末との間の前記無線通信回線が劣化した場合に、前記移動通信端末を同じページングエリアの他の無線基地局装置にハンドオーバして再接続することが可能な無線通信システムに用いられる無線基地局装置において、データ通信中の移動通信端末が他の無線基地局装置よりハンドオーバして当該無線基地局装置と接続された場合に、この移動通信端末の加入者番号を着信先とする発信を行なうハンドオーバ端末宛発信手段と、このハンドオーバ端末宛発信手段の発信に応答した相手局との間に確立された通信リンクと、前記ハンドオーバしてきた移動通信端末との無線通信リンクとを接続する第1のリンク接続制御手段と、当該無線基地局装置を介してデータ通信中の移動通信端末がハンドオーバして他の無線基地局装置と接続した場合に、この移動通信端末がハンドオーバ前に通信していた相手局との通信リンクを保持するデータ通信リンク保持手段と、データ通信中に他の無線基地局装置にハンドオーバした前記移動通信端末の加入者番号を着信先とする着信があった場合に、この着信に応答するハンドオーバ端末宛着信応答手段と、このハンドオーバ端末宛着信応答手段の応答により確立された通信リンクと、前記データ通信リンク保持手段にて保持した通信リンクとを接続する第2のリンク接続制御手段とを具備することを特徴とする無線基地局装置。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 109 M

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