特許
J-GLOBAL ID:200903091270683240

不織布の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-203295
公開番号(公開出願番号):特開2008-031569
出願日: 2006年07月26日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】タテ・ヨコ強度のバランスに優れた不織布を一工程で生産できる不織布の製造方法を提供すること。【解決手段】短繊維の繊維原料からローラルカード(梳繊式ウェブ形成機)12を用いて一枚以上のウェブを形成し、該ウェブ又は該ウェブの積層ウェブの構成繊維を交絡結合させて不織布を製造する方法。繊維原料として、捲縮がほとんどない束状の繊維(トウ(tow))からなる又は束状の繊維を主体とする第一繊維(非捲縮繊維)と、捲縮を有する繊維からなる第二繊維(捲縮繊維)とを所定比で混合してローラカード12に供給し、該ローラカード12のドッファー24、24Aから開繊(梳繊)後の繊維集合体をフライコーム26、26Aで叩きながら剥がしてウェブ28、28Aを形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
短繊維の繊維原料から梳繊式ウェブ形成機を用いて一枚以上のウェブを形成し、該ウェブ又は該ウェブの積層ウェブの構成繊維を交絡結合させて不織布を製造する方法において、 前記繊維原料として、捲縮がほとんどない束状の繊維(束ストランド又はトウ(tow))からなる又は束状の繊維を主体とする第一繊維(非捲縮繊維)と、捲縮を有する繊維からなる第二繊維(捲縮繊維)とを所定比で混合して梳繊式ウェブ形成機に供給し、該ウェブ形成機のドッファー又はシリンダーから開繊(梳繊)後の繊維集合体をフライコームで叩きながら剥がしてウェブを形成することを特徴とする不織布の製造方法。
IPC (2件):
D04H 1/70 ,  D04H 1/54
FI (2件):
D04H1/70 Z ,  D04H1/54 B
Fターム (11件):
4L047AA03 ,  4L047AA14 ,  4L047AA28 ,  4L047AB02 ,  4L047BA05 ,  4L047BA09 ,  4L047CA02 ,  4L047CA19 ,  4L047CB01 ,  4L047EA01 ,  4L047EA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 不織布の製造方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-143470   出願人:出光石油化学株式会社
  • 特開昭61-70060号公報(特許請求の範囲、産業上の利用分野等)

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