特許
J-GLOBAL ID:200903091271339314

光反射機能構造体、その製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-357756
公開番号(公開出願番号):特開2004-190157
出願日: 2002年12月10日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】例えば可視光線領域において、顔料や染料などの色素を用いることなく、鮮やかな色味を発現するのみならず、細い繊維状や微小な光輝材用チップ(小片)への加工が容易であって、しかも製造コストの安価な光反射機能構造体を提供する。【解決手段】光透過性及びらせん周期構造を有する、例えば液晶系高分子材料からなる繊維状構造体において、らせん周期構造におけるらせん軸を繊維軸に対して所定角度に傾けることにより、次式により与えられる特定波長λMの光を選択的に反射し、これ以外の光を透過する機能を発現させる。λM=nPcosθ(0°≦θ<90°)(式中のnは当該構造体の平均屈折率、Pはらせん周期構造のピッチ、θはらせん軸の繊維軸に対する法線からの角度を示す)【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可視光線、赤外線及び紫外線の反射特性のうちの少なくともいずれかの光学機能を有する繊維状の構造体であって、 該構造体が光透過性を有すると共に、らせん周期構造を持ち、当該らせん周期構造のらせん軸が繊維軸に対して所定の角度をもって傾いていることを特徴とする光反射機能構造体。
IPC (4件):
D01D5/08 ,  G02B5/20 ,  G02B5/26 ,  G02B5/30
FI (4件):
D01D5/08 D ,  G02B5/20 ,  G02B5/26 ,  G02B5/30
Fターム (18件):
2H048AA06 ,  2H048AA12 ,  2H048FA04 ,  2H048FA12 ,  2H048FA15 ,  2H048FA18 ,  2H049BA42 ,  2H049BA43 ,  2H049BC22 ,  4L035BB32 ,  4L035BB56 ,  4L035DD20 ,  4L035EE07 ,  4L045AA05 ,  4L045BA01 ,  4L045BA09 ,  4L045DA19 ,  4L045DA60

前のページに戻る