特許
J-GLOBAL ID:200903091275829359
液晶表示パネル検査用ソケット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西岡 邦昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064731
公開番号(公開出願番号):特開平8-233886
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 軽量且つコンパクトで表示パネルとの電気的接続を確実に行うことができ、しかも、液晶表示パネルの着脱作業性に優れた液晶表示パネル検査用ソケットを提供する。【構成】 ソケット本体11にはソース電極用及びゲート電極用コンタクトフィルム14A,14Bの上部に位置して表示パネル1の絶縁基板2の側面に当接し且つ該絶縁基板の上面とほぼ連続した平面を形成するガイド板22を設ける。絶縁基板2を押圧するための断面略U字形のクリップ24は、絶縁基板とソケット本体とを挟むパネル基板押圧位置と絶縁基板を解放するパネル基板解放位置との間をスライド移動可能である。基端部がガイド板に止着された保護フィルム25は、クリップがパネル基板押圧位置にあるとき、その先端部がクリップの一端部と絶縁基板との間に介在し、クリップがパネル基板解放位置に移動するとき、保護フィルム自体のカール癖によりその先端部がカールして絶縁基板搭載領域の外に移動する。
請求項(抜粋):
液晶パネルの絶縁基板の側辺に沿って該絶縁基板上に配列形成されたソース側及びゲート側電極端子を、ソケット本体上に配設されたゲート電極用及びソース電極用コンタクトフィルムの先端部表面に対しそれぞれ押圧部材の押圧力によって接触させる液晶表示パネル検査用コンタクト装置において、前記ソース電極用コンタクトフィルムの先端部表面には前記ソース側電極端子の配列方向と平行に延びる接触端子パターンが形成され、前記ゲート側電極端子の配列に対応して、前記ゲート電極用コンタクトフィルムの先端部表面には複数の接触端子パターンが配列形成され、前記ゲート電極用コンタクトフィルム上の奇数列及び偶数列の接触端子パターンはそれぞれ該パターンの一端部側及び他端部側で互いに連結され、前記ゲート電極用コンタクトフィルムの先端部表面には前記接触端子パターンの連結領域を被覆する絶縁被膜が形成され、前記ソケット本体には前記ソース電極用及びゲート電極用コンタクトフィルムの上部に位置して前記絶縁基板の側辺に当接し且つ前記絶縁基板の電極端子と反対側の平面とほぼ連続した平面を形成するガイド板が設けられ、前記押圧部材は、前記絶縁基板と前記ソケット本体とを挟むパネル基板押圧位置と前記ガイド板と前記ソケット本体とを挟み前記絶縁基板を解放するパネル基板解放位置との間をスライド移動可能な断面略U字形のばね性を有するクリップと、前記ガイド板に止着されて前記クリップの一端部と前記絶縁基板および前記ガイド板の平面との間に介在される保護フィルムとを有し、前記保護フィルムは、前記クリップが前記パネル基板押圧位置から前記パネル基板解放位置へと移動するとき、その先端部が絶縁基板搭載領域の外に移動することを特徴とする液晶表示パネル検査用ソケット。
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