特許
J-GLOBAL ID:200903091276239920

水酸化物共沈法を用いたイツトリア-ガドリニアセラミツクシンチレータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031139
公開番号(公開出願番号):特開平5-017224
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】半透明ないし透明の多結晶質イットリア-ガドリニアシンチレータを製造するための簡単な方法を提供する。【構成】所望のイットリア-ガドリニア組成物の水酸化物共沈物の水性懸濁液を調製し、次いでそれらの水酸化物をシュウ酸塩に転化する。こうして得られたシュウ酸塩を洗浄によって中和し、乾燥し、次いで粒状化することにより、微細なシュウ酸塩粉末が得られる。かかるシュウ酸塩粉末をか焼することによって酸化物粉末が生成される。かかる酸化物粉末を常温圧縮して圧縮体を形成した後、この圧縮体を還元雰囲気または真空中において焼結することにより、半透明ないし透明の多結晶質イットリア-ガドリニアシンチレータが得られる。
請求項(抜粋):
(a) 湿式の水酸化アンモニウム法によって所望のイットリア-ガドリニア組成物の水酸化物共沈物の水性懸濁液を調製し、(b) かかる水酸化物懸濁液を攪拌しながら、前記水酸化物をシュウ酸塩に転化させるのに有効な量のシュウ酸を添加し、(c) 前記シュウ酸塩をか焼してそれらを実質的に完全に酸化することにより、前記イットリア-ガドリニア組成物の粉末を生成させ、(d)前記粉末を常温圧縮して圧縮体を形成し、次いで(e) 還元雰囲気または真空中において前記圧縮体を焼結することによって半透明ないし透明の多結晶質イットリア-ガドリニアシンチレータを得る諸工程から成ることを特徴とする、半透明ないし透明の多結晶質イットリア-ガドリニアシンチレータの製造方法。
IPC (4件):
C04B 35/50 ,  A61B 6/03 320 ,  C01F 17/00 ,  G01T 1/202

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