特許
J-GLOBAL ID:200903091277254655

空調装置およびその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-293303
公開番号(公開出願番号):特開2007-101093
出願日: 2005年10月06日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】蒸気圧縮式冷凍サイクル運転を行う空調装置において、ON-OFF運転の場合と比較して、空調エリアを一定温度で保持することができる空調装置およびその運転制御方法を提供する。【解決手段】圧縮機10、凝縮器11、電子膨張弁14、蒸発器15および電子制御装置6を備える空調装置において、電子制御装置6に、電子膨張弁14により冷媒を減圧膨張させ、圧縮機10に冷媒を圧縮させる蒸気圧縮式冷凍サイクル運転と、電子膨張弁14を全開にして、電子膨張弁14を電磁弁として機能させ、かつ、圧縮機10を低周波数運転にして、圧縮機10を冷媒ポンプとして機能させる冷媒強制循環熱交換機サイクル運転とを、冷却負荷に応じて切り替える制御を行わせる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
空気の温度を調整する空調装置であって、 吸入した冷媒を圧縮し、圧縮した冷媒を吐出する圧縮機(10)と、 前記圧縮機(10)で圧縮された高圧冷媒を凝縮させる凝縮器(11)と、 前記凝縮器(11)で凝縮された冷媒を減圧膨張させる減圧手段(14、21、22)と、 前記減圧手段(14、21、22)で減圧膨張された低圧冷媒を蒸発させる蒸発器(15)と、 前記圧縮機(10)の運転を制御する制御装置(6)とを備え、 前記減圧手段(14、21、22)は、冷媒に対して減圧を行う絞り状態と、冷媒に対して減圧しない開放状態の間で切り替えることが可能となっており、 前記制御装置(6)は、前記減圧手段(14、21、22)を絞り状態にし、かつ、冷媒を圧縮するように、前記圧縮機(10)を運転させる第1の運転モードと、前記減圧手段(14、21、22)を開放状態にし、かつ、前記凝縮器(11)の出口側の冷媒を前記蒸発器(15)の入口側に送るように、前記圧縮機(10)を運転させる第2の運転モードとを切り替える制御を行うようになっていることを特徴とする空調装置。
IPC (1件):
F24F 11/02
FI (1件):
F24F11/02 102F
Fターム (1件):
3L060EE09

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