特許
J-GLOBAL ID:200903091277582750

シャッタ時間制御方法および画像入力装置並びにシャッタ時間制御処理プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201633
公開番号(公開出願番号):特開平11-046320
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 明るさに関する情報に基づいてシャッタ時間の初期値を更新し、更新後のシャッタ時間により後続のフレームにおける画像の取り込みを行う場合、最適なシャッタ時間に収束させる時間を短縮する。【解決手段】 1日の時刻を明るさに基づいて複数に区分し、区分されたそれぞれの時間帯ごとにシャッタ時間の初期値を設定しておく。そして、画像の取り込みを行う際の時刻情報が前記区分された時間帯のどの時間帯に属するかを判定し、その属する時間帯に対応する初期値をシャッタ時間の初期値として設定する(ステップs1)。以降は、連続的に複数のフレームの画像データを取り込み、取り込んだフレームの明るさに関する情報を得て、この明るさに関する情報に基づいて前記シャッタ時間の初期値の更新を行い、更新後のシャッタ時間により後続のフレームにおける画像の取り込みを行う(ステップs2〜s8)。
請求項(抜粋):
連続的に複数のフレームの画像データを取り込み、取り込んだフレームの明るさに関する情報に基づいて、予め設定されたシャッタ時間の初期値を更新し、更新後のシャッタ時間により後続のフレームにおける画像の取り込みを行うシャッタ時間制御方法において、1日の時刻を明るさに基づいて複数に区分し、区分されたそれぞれの時間帯ごとにシャッタ時間の初期値を選定しておき、画像の取り込みを行う際の時刻情報が前記区分された時間帯のどの時間帯に属するかを判定し、その属する時間帯に対応する初期値をシャッタ時間の初期値として設定し、以降は、連続的に複数のフレームの画像データを取り込み、取り込んだフレームの明るさに関する情報を得て、この明るさに関する情報に基づいて、前記シャッタ時間の初期値の更新を行い、更新後のシャッタ時間により後続のフレームにおける画像の取り込みを行う処理を、シャッタ時間が所定の値に収束するまで行うことを特徴とするシャッタ時間制御方法。
IPC (4件):
H04N 5/238 ,  G03B 9/08 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/335
FI (4件):
H04N 5/238 Z ,  G03B 9/08 F ,  H04N 5/225 G ,  H04N 5/335 Q

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