特許
J-GLOBAL ID:200903091278112358
角膜内皮細胞撮像装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321223
公開番号(公開出願番号):特開平6-142046
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 テレビカメラの撮像面上で、強い角膜表面反射像光が散乱して、暗くコントラストが弱い角膜内皮細胞像を劣化させるのを防ぐ。【構成】 スリット状赤外光で斜方向から眼球を照射してテレビカメラで撮像し、角膜表面反射像が上記テレビの撮像面上の所定位置で得られることによりカメラのピントの合致を検出し、その瞬間にストロボ光源を発光させてスリット状ストロボ光で眼球を照射し、角膜内皮細胞像を撮像する装置において、上記撮像面上の上記所定位置の前面に赤外フイルタを置き、ストロボ光による角膜表面反射像光が上記撮像面に到達しないようにした。
請求項(抜粋):
眼球へ向けてスリット状の連続赤外光を照射する赤外光源と、上記眼球へ向けてスリット状のストロボ光を照射するストロボ光源と、上記眼球に対面して配置されたテレビカメラと、このテレビカメラの同期信号に対して所定の時間位置で開かれるゲート回路と、上記テレビカメラの上記赤外光による映像信号中の表面反射像信号が上記ゲート回路を通過した際に上記ストロボ光源を発光させるトリガー手段と、上記ストロボ光によって得た上記テレビカメラの映像信号を蓄積するフレームメモリと、このフレームメモリの蓄積映像を表示する画像表示器とを有し、上記ストロボ光源内にストロボ光より赤外光成分を除去するフイルタを設けると共に、上記テレビカメラの撮像面の前面における同カメラのピントが角膜内皮細胞に合致した際に表面反射像光線が占める位置に、可視光を遮断し赤外光を透過するフイルタを設けたことを特徴とする角膜内皮細胞撮像装置。
IPC (2件):
FI (3件):
A61B 3/12 Z
, A61B 3/12 C
, A61B 3/12 D
前のページに戻る