特許
J-GLOBAL ID:200903091278894615

遠隔医療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277596
公開番号(公開出願番号):特開2000-102514
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 遠隔医療システムにおいて、診療対象者に関する状況の判断、報告、援助要求等の措置に対するリアルタイム性を確保し、マンマシン性を向上する。【解決手段】 自律型生体監視判断処理装置1と生体診療支援装置2と情報ネットワーク3とを備えて成り、身体能力が縮退し又は疾患を有する診療対象者4の状態情報を常時監視し、診療対象者4について作成した機能モデルと現在の状態情報とを比較、分析、判断して、外部の医療機関7に身体状態の報告又は援助要求を送出し、医師6の診断結果により診断内容を診療対象者4側へ伝送して診療支援するものである。これにより、診療対象者4に関する状況の判断、報告、援助要求等の措置に対するリアルタイム性が確保され、診療対象者4に合わせたシステム機能適応処理を行うことにより、診療対象者4と自律型生体監視判断処理装置1との間の情報伝達を最適に保ち、マンマシン性が良くなる。
請求項(抜粋):
身体能力が縮退し又は疾患を有する診療対象者の状態情報を常時監視し、該診療対象者について対象となる身体能力縮退又は疾患に関する機能モデルを自律的に作成し、この機能モデルと上記診療対象者の現在の状態情報とを比較、分析、判断して、現在の状態情報の内容が上記機能モデルと一致しないときは外部に対して報告又は援助要求を送出する自律型生体監視判断処理装置と、上記自律型生体監視判断処理装置からの報告又は援助要求の割り込みにより起動され、診療対象者について診断推論を行って診断候補項目又は診断推論経過を提示し、医師の診断結果により診断内容を上記自律型生体監視判断処理装置へ伝送する生体診療支援装置と、上記自律型生体監視判断処理装置及び生体診療支援装置の間を双方向通信可能に接続する情報ネットワークと、を備えて成ることを特徴とする遠隔医療システム。
IPC (2件):
A61B 5/00 102 ,  G06F 19/00
FI (3件):
A61B 5/00 102 C ,  G06F 15/42 D ,  G06F 15/42 Z

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