特許
J-GLOBAL ID:200903091279731175

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-209087
公開番号(公開出願番号):特開2008-032191
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】飛び変速の制御中に前の変速段に戻る変速判断がなされた際に反転飛び変速を行うものにあって、ドライバビリティの確保と摩擦係合要素の耐久性確保との両立を可能にする自動変速機の変速制御装置を提供する。【解決手段】飛び変速制御中に前の変速段に戻る反転飛び変速の判断がなされた場合、負荷量判定手段35が摩擦係合要素にかかる負荷量が許容範囲内であることを判定し、その判定結果に基づき多重制御許可手段37が、反転飛び変速の多重変速制御32の実行を許可し、変速制御手段30が、多重制御許可手段37により許可された際に、反転飛び変速の多重変速制御32を実行するように構成する。また、多重制御許可手段37により許可されなかった際は、変速制御手段30が反転飛び迂回変速制御34を実行し、中間の変速段に一旦変速した後、変速すべき変速段に変速する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
変速歯車機構における複数の動力伝達経路を各係合状態により達成する複数の摩擦係合要素を有し、それら摩擦係合要素同士の掴み換えにより変速を行う有段式の自動変速機に用いられるものであって、 前記変速の制御中に次の変速判断がなされた際に該制御中の変速の制御を中断ないし該制御に連続して次の変速の制御を行う多重変速制御が実行可能であると共に、1回の掴み換えにより2段以上離れた変速段に変速する飛び変速制御が実行可能である変速制御手段を備えた自動変速機の変速制御装置において、 前記飛び変速の制御中に前記飛び変速前の変速段に戻る反転飛び変速の判断がなされた場合に、前記飛び変速で掴み換えを行う摩擦係合要素にかかる負荷量が許容範囲内であることを判定する負荷量判定手段と、 前記負荷量判定手段の判定結果に基づき、前記反転飛び変速の前記多重変速制御の実行を許可する多重制御許可手段と、を備え、 前記変速制御手段は、前記飛び変速の制御中に前記反転飛び変速の判断がなされ、前記多重制御許可手段により前記反転飛び変速が許可された際に、前記反転飛び変速の前記多重変速制御を実行する、 ことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/02
FI (1件):
F16H61/02
Fターム (15件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA20 ,  3J552PA62 ,  3J552RA11 ,  3J552SB08 ,  3J552SB09 ,  3J552SB10 ,  3J552SB33 ,  3J552VA32W ,  3J552VA34 ,  3J552VA34W ,  3J552VA78W
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-284736   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平2-245571
審査官引用 (3件)
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-284736   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平2-245571
  • 特開平2-245571

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