特許

J-GLOBAL ID：200903091281148460

円偏波アンテナおよびそれを用いた無線装置

発明者： 川端 一也 ,  伊藤 茂一
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 五十嵐 清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-169613
公開番号（公開出願番号）：特開2000-357913
出願日： 1999年06月16日
公開日（公表日）： 2000年12月26日
要約：

【要約】【課題】 高次モードでもって広帯域で動作することができる円偏波アンテナおよびそれを用いた無線装置を提供することにある。【解決手段】 誘電体2は略円柱状と成し、この誘電体2の上面2aには該上面2aの形状と相似な略円形状の放射電極3を設ける。上面2aの輪郭外縁と放射電極3の端縁との間隔は全周に亙りほぼ等しい。誘電体2の側面2bには給電電極4a,4bを設け、底面2cには接地電極を設ける。高次モードで動作させる際に、給電電極4a,4bから電力を容量結合により放射電極3に供給すると、放射電極3はα方向とβ方向の2方向に励振する。その励振の2方向の共振周波数はマッチングしており、円偏波アンテナ1は高次モードでもって広帯域で円偏波の電波の送受信が可能である。

請求項（抜粋）：

誘電体に形成された放射電極により円偏波の電波を送受信する円偏波アンテナにおいて、上記誘電体は略円柱状と成し、この誘電体の上面には該上面の形状と相似な略円形状の放射電極が形成されており、上記誘電体の上面の輪郭外縁と放射電極の端縁との間隔が誘電体の輪郭外縁の全周に亙りほぼ等しく形成されて成る高次モードを励振する円偏波アンテナであって、上記放射電極に対し容量結合によって電力を供給する給電電極が上記誘電体の側面に形成されていることを特徴とする円偏波アンテナ。

Fターム (9件)：

5J045AA02 ,  5J045AB05 ,  5J045BA04 ,  5J045CA04 ,  5J045DA10 ,  5J045EA10 ,  5J045HA03 ,  5J045JA13 ,  5J045NA01