特許
J-GLOBAL ID:200903091281663578

作業機の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157415
公開番号(公開出願番号):特開平5-321295
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 本体フレームからの捩り振動で運転室が前,後、左,右に振動するのを規制し、運転室の固有振動数を小さくして乗り心地を向上させる。【構成】 旋回フレーム21と運転室本体22の床板24との間には、ショックアブソーバ26、コイルスプリング27からなる各下部緩衝支持体25を設けると共に、捩り力に対する高いばね定数をもったトーションバー31を設ける。そして、運転室本体22の後面部22Cとブラケット部21Cの取付ブラケット35との間を連結したラテラルロッド36によりリンクロッド32との間で平行リンクを構成する。
請求項(抜粋):
作業機の本体フレームと、該本体フレーム上に配設され、下面側に床板が設けられた箱形状の運転室本体と、該運転室本体の床板と本体フレームとの間に複数個設けられ、前記本体フレームからの振動が該運転室本体に伝わるのを緩衝する下部緩衝支持体とからなる作業機の運転室において、前記運転室本体の床板と本体フレームとの間には、該本体フレーム上で運転室本体が上下方向に振動するのを許し、水平方向に振動するのを規制する下部振動規制リンクを回動可能に連結して設け、さらに前記運転室本体と本体フレームとの間には、該下部振動規制リンクよりも上方に位置し、該下部振動規制リンクと共に平行リンクを構成する上部振動規制リンクを回動可能に連結して設けたことを特徴とする作業機の運転室。

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