特許
J-GLOBAL ID:200903091281832612

開環重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252046
公開番号(公開出願番号):特開平6-073168
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 良好な流動性および低複屈折性を示し、開環重合体の水素添加物を射出成形する際においてシルバーストリークやゲルが発生しない重合体を製造するための製造方法を提供することにある。【構成】 特定のノルボルネン系単量体をメタセシス開環重合させる開環重合工程を含む重合体の製造方法であって、開環重合工程において特定の単量体、メタセシス触媒、分子量調節剤および重合溶媒を連続的または間欠的に添加する重合体の連続開環重合方法。
請求項(抜粋):
下記化1で表わされる少なくとも1種のノルボルネン誘導体よりなる単量体をメタセシス開環重合させるに際し、該単量体、メタセシス触媒、分子量調節剤および重合溶媒を反応器に連続的または間欠的に供給し、かつ重合体溶液またはスラリー体を該反応器から連続的または間欠的に取り出すことを特徴とする開環重合体の製造法。【化1】〔化1中、AおよびBは水素原子または炭素数1〜10の炭化水素基であり、XおよびYは水素原子、ハロゲン原子または一価の有機基を示し、mは0または1、sは0または正の整数、qは0または1である。〕

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