特許
J-GLOBAL ID:200903091284739559

活魚生命維持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206740
公開番号(公開出願番号):特開平6-046718
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 水族館や鑑賞用水槽において、魚類等の海洋生物の生活環境を良好にして生存期間を最大にすると共に、活魚等の流通過程において、活魚の食味の低下を防ぎ、流通過程における歩留まりをよくすることである。【構成】 海水槽1からの水を濾過器11で濾過して次に送ると共にその一部を分析装置12で分析する。計算機8は分析結果に基づき再生装置13を制御して不要物質の除去、有用物質の添加を行わせる。又、人工海水製造貯水装置4は一部排水された水及び蒸発した水を補うため海水を製造して補給すると共に貯水して不時の海水補給のために備える。又、測温計9で温度を測りその結果により温度調節器15で温度調節を行う。
請求項(抜粋):
海水活魚を飼育する海水槽の生活環境を良好に維持して延命させるための活魚生命維持装置であって、海水槽(1)から取り出した海水の固形浮游物を除くための濾過器(11)と、前記海水の水質を分析して生命維持のために不要な成分の存在、不足している有用物質の成分と量及び海水の物理的化学的性質等のデータを得るための分析装置(12)と、該分析装置(12)のデータに基づき溶解性不要物質を除去し、不足している有用物質を添加する再生装置(13)と、不足した海水を前記海水槽(1)に補給するために海水を人工的に製造し貯水する人工海水製造貯水装置(4)と、各部分で温度を測定するための測温計(9)と、該測温計(9)のデータに基づき温度の調節を行う温度調節器(15)と、前記海水槽(1)の液量を測定する液量計(2)と、前記分析装置(12)や前記液量計(2)からの測定データを受けて、前記再生装置(13)と人工海水製造貯水装置(4)及び海水循環のためのポンプ(10)の動作を制御する計算機(8)とを具備することを特徴とする活魚生命維持装置。
IPC (2件):
A01K 63/04 ,  A01K 63/06

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