特許
J-GLOBAL ID:200903091285281866
液体静電現像剤およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
内田 亘彦
, 阿部 龍吉
, 蛭川 昌信
, 菅井 英雄
, 青木 健二
, 韮澤 弘
, 米澤 明
, 飯高 勉
, 片寄 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-250660
公開番号(公開出願番号):特開2007-065235
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 植物油等の低誘電性の低誘電性キャリア液中に、顔料粒子を高濃度に分散できて画像濃度を高めることができると共に、長期に渡る保存安定性と所望する電荷保持性を同時に得ることのできる負帯電性液体静電現像剤およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の液体静電現像剤は、低誘電性キャリア液に、イオン性基を表面に有する顔料粒子表面に、反対電荷を有するイオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し単位と、親水性マクロモノマーから誘導された繰り返し単位と、アニオン性重合性界面活性剤及び/又はアニオン性基を有する親水性モノマーとから誘導された繰り返し単位とを少なくとも有する重合ポリマーからなる被覆層を有し、被覆層表面にアニオン性基が配列し、自己負帯電性を示すマイクロカプセル化顔料粒子を含有したものである。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
低誘電性キャリア液にマイクロカプセル化顔料粒子を分散させた液体現像剤において、マイクロカプセル化顔料粒子が、イオン性基を表面に有する顔料粒子表面に、該イオン性基を表面に有する顔料粒子に対して反対電荷を有する一分子中にイオン性基と疎水性基とラジカル重合性基を有するイオン性重合性界面活性剤がイオン結合されると共に、該イオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し単位と、一分子中に親水性基と長鎖親水性部とラジカル重合性基とを有する親水性マクロモノマーから誘導された繰り返し単位と、一分子中にアニオン性基と疎水性基とラジカル重合性基を有するアニオン性重合性界面活性剤及び/又はアニオン性基を有する親水性モノマーとから誘導された繰り返し単位とを少なくとも有するラジカル重合ポリマーからなる被覆層を有し、該被覆層表面において低誘電性キャリア液分散媒側に向かって少なくともアニオン性重合性界面活性剤由来のアニオン性基が配列し、自己負帯電性を示すものであることを特徴とする液体静電現像剤。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2H069AA02
, 2H069AA03
, 2H069BA01
, 2H069CA04
, 2H069CA30
, 2H069DA01
, 2H069DA03
, 2H069DA08
引用特許:
出願人引用 (10件)
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液体現像剤及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-165548
出願人:日本ペイント株式会社
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記録液および記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-280665
出願人:株式会社東芝
-
液体現像剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-023754
出願人:日本ペイント株式会社
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