特許
J-GLOBAL ID:200903091285806420

電気自動車の電池残存容量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343808
公開番号(公開出願番号):特開平5-172913
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトで精度の高い電気自動車の電池残存容量測定装置を提供する。【構成】 電池の残存容量を測定する際に、残存容量測定装置11がインバータコントローラ27を制御して、電池21からの直流電流がインダクションモータ25内のモータコイルに瞬間的に流れるようにする。ここで、この時に流れた電流の大きさと電池21の端子間電圧を残存容量測定装置11内の電流計及び電圧計によって検出し、これらから電池21の内部抵抗を求め、電池の内部抵抗と残存容量の相関関係から、電池の残存容量を求める。
請求項(抜粋):
電気自動車を駆動するインダクションモータと、電池からの直流電圧を所望周波数のモータ駆動信号に変換して該インダクションモータに供給するインバータと、このインバータ内のトランジスタのON・OFF状態を制御するコントローラと、を備える電気自動車の電池残存容量を測定する装置において、前記電気自動車の電池の残存容量測定時に前記インダクションモータ中の所定のコイルに該電池からの直流電流が流れるように前記コントローラを制御する測定制御手段と、この測定制御手段によって前記インダクションモータ中の所定のコイルに直流電流が流された時に該コイル中を流れる電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段による電流の検出と同時に前記電池の端子間電圧を検出する電圧検出手段と、を備え、前記インダクションモータ中のコイルを測定抵抗として用い、該コイルに流れた電流と、前記電池の端子間電圧と、前記電池固有の電圧-電流特性と、から該電池の残存容量を測定することを特徴とする電気自動車の電池残存容量測定装置。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H02J 7/00

前のページに戻る