特許
J-GLOBAL ID:200903091286261427

氷蓄熱空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222069
公開番号(公開出願番号):特開平8-086491
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ピークシフト運転を導入しながら蓄冷空冷利用運転を効率的に制御することにより、蓄冷空冷利用運転時の消費電流の増大を抑え、電気料金を低減することができる氷蓄熱空調装置を提供する。【構成】 第1の冷媒駆動装置11を有し、空気を熱源とする第1の冷凍サイクルおよび第2の冷媒駆動装置22を有し、蓄熱槽51に貯えられた熱を熱源とする第2の冷凍サイクルを有し、制御部33の制御により、蓄冷空冷利用運転において冷房負荷が小さい場合には、第1の冷凍サイクルの利用割合を高くし、第2の冷凍サイクルの利用割合を低くするように第1、第2の冷媒駆動装置11,22の運転周波数を制御し、冷房負荷が大きい場合に、第1の冷凍サイクルの利用割合を低くし、第2の冷凍サイクルの利用割合を高くするように第1、第2の冷媒駆動装置11,22の運転周波数を制御する。
請求項(抜粋):
第1の冷媒駆動装置を有し、空気を熱源とする第1の冷凍サイクルと、第2の冷媒駆動装置を有し、蓄熱槽に貯えられた熱を熱源とする第2の冷凍サイクルと、前記第1および第2の冷凍サイクルによって共有される同一の室内熱交換器と、所定の時間帯においては前記第2の冷凍サイクルのみを作動して、冷房運転を行うように制御し、前記所定の時間帯以外の空調時間帯においては前記第1および第2の冷凍サイクルの両方を作動した蓄冷空冷利用運転を行うとともに、該蓄冷空冷利用運転において冷房負荷が小さい場合には、前記第1の冷凍サイクルの利用割合を高くし、前記第2の冷凍サイクルの利用割合を低くするように前記第1および第2の冷媒駆動装置の運転周波数を制御し、冷房負荷が大きい場合には、前記第1の冷凍サイクルの利用割合を低くし、第2の冷凍サイクルの利用割合を高くするように前記第1および第2の冷媒駆動装置の運転周波数を制御する制御手段とを有することを特徴とする氷蓄熱空調装置。
IPC (5件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 397 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 351

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