特許
J-GLOBAL ID:200903091286306544

圧縮機の弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191926
公開番号(公開出願番号):特開平5-033764
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 動力損失を極力低減しつつ、弁体の戻り遅れに起因する体積効率の低下を極力防止する。【構成】 吸入ポート6aが開口された平坦な弁座面6bと、弁座面から垂直に延在するガイド面6cと、弁座面に離隔対向するリテーナ26とを含んだ弁室6d内に、平板状弁体27を遊装する。平板状弁体は、規制面27aがガイド面と整合して自転が規制される。また、平板状弁体のリテーナとの対向面に設けられた衝接突部(小突子)27bにより平板状弁体とリテーナとの衝接がなされ、両者の接触面積が縮小される。平板状弁体は、ポートを挟む領域の差圧のみに応じてポートを開閉する。弁体とリテーナとの接触面積が小さく、弁体の戻り遅れが抑えられる。
請求項(抜粋):
ポートが開口された平坦な弁座面と、該弁座面から該ポートを囲包して延在するガイド面と、該弁座面に離隔対向するリテーナとを含んだ弁室を形成し、該弁室内に該ポートを挟む領域の差圧に応じて該ポートを開閉する平板状弁体を遊装してなり、前記平板状弁体は、前記ガイド面と整合して自転が規制される規制面と、前記リテーナとの対向面に衝接突部とを有していることを特徴とする圧縮機の弁装置。
IPC (2件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/10

前のページに戻る