特許
J-GLOBAL ID:200903091288432059

エンジンのガバナ装置におけるエンジン停止操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072665
公開番号(公開出願番号):特開平5-231183
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【構成】エンジンのガバナ装置において、次のようなエンジン停止操作装置を構成した。ガバナレバー軸2にエンジン停止用操作レバー3を固設した。ガバナレバー軸2をガバナレバー1に回動自在に内嵌し、ガバナレバー軸2にエンジン停止操作力の出力部4を設けるとともに、ガバナレバー1に出力部4と対向する入力部5を設けた。そして、エンジン停止用操作レバー3をエンジン運転許容位置6からエンジン停止操作位置8まで揺動操作43した時は、ガバナレバー軸2の回転により出力部4が入力部5に接当して、ガバナレバー1がエンジン運転用揺動範囲7からエンジン停止連動位置13まで連動44されるようにした。【効果】 エンジン停止操作装置を構成するエンジン停止用操作レバー3・出力部4・入力部5を、ガバナ装置を構成するガバナレバー軸2・ガバナレバー1に一体に組み込めるので、エンジンをコンパクト化できる。
請求項(抜粋):
ガバナレバー(1)をガバナレバー軸(2)を介して揺動自在に枢支し、このガバナレバー(1)に燃料調量具(45)を連動連結して構成した、エンジンのガバナ装置において、上記ガバナレバー軸(2)にエンジン停止用操作レバー(3)を固設するとともに、このガバナレバー軸(2)を上記ガバナレバー(1)に回動自在に内嵌し、このガバナレバー軸(2)にエンジン停止操作力の出力部(4)を設けるとともに、上記ガバナレバー(1)に上記出力部(4)と対向する入力部(5)を設け、上記エンジン停止用操作レバー(3)がそのエンジン運転許容位置(6)にある時は、上記出力部(4)と入力部(5)との干渉を避けながら、上記ガバナレバー(1)がそのエンジン運転用揺動範囲(7)内を自在に揺動(42)できるようにするとともに、上記エンジン停止用操作レバー(3)を上記エンジン運転許容位置(6)からエンジン停止操作位置(8)まで揺動操作(43)した時は、上記ガバナレバー軸(2)の回転により上記出力部(4)が入力部(5)に接当して、上記ガバナレバー(1)が上記エンジン運転用揺動範囲(7)からエンジン停止連動位置(13)まで連動(44)されるように構成した、ことを特徴とするエンジンのガバナ装置におけるエンジン停止操作装置。

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