特許
J-GLOBAL ID:200903091288706426

電気コネクタ及びその挿入検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-329295
公開番号(公開出願番号):特開平9-167652
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 端子がハウジング内に完全に収納されているか否かについて目視により容易に確認することができ、端子をハウジングから取り外す際であっても、端子等を傷つけることのない電気コネクタを提供する。【解決手段】ハウジング1の収納部3は、下方に開口した溝を有する収納上部1aと、上方に開口した溝を有する収納下部3aとにより構成されており、収納上部1a及び収納下部3aにおける端子挿入方向後端部が一体成形されている。収納上部1aの内側にはその側面に沿って延出する凸部1bが設けられている。また、収納上部1aにおける端子挿入方向前端部は下方から力が作用すると、収納下部3aの上端面と離隔して上方に向かって変形し、前記力が作用しなくなると、変形していた収納上部1aは変形前の位置に戻る。一方、収納下部3aの溝内上面には端子5を係止するランス2が設けられている。このようなハウジング1の収納部3に端子5を挿入する途中において、端子5がランス2に乗り上げると、収納上部1aの前端部が端子5によって持ち上げられる。
請求項(抜粋):
電線の先端に固定され係止用貫通孔を有する端子と、この端子が収納されるハウジングとを有する電気コネクタにおいて、前記ハウジングの収納部は収納上部及び収納下部から構成され、前記収納下部には前記貫通孔に嵌入され前記端子を係止する係止用爪が設けられており、前記収納上部と収納下部とは前記端子の挿入方向後端部側を支点として前端部側が揺動可能であることを特徴とする電気コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/42 ,  H01R 13/633 ,  H01R 13/64
FI (3件):
H01R 13/42 B ,  H01R 13/633 ,  H01R 13/64

前のページに戻る