特許
J-GLOBAL ID:200903091290320136

現金自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-121101
公開番号(公開出願番号):特開平6-329300
出願日: 1993年05月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 現金自動取引装置に関し、構造が簡単かつコンパクトで、しかも繰り出し部分におけるダブルフィードや連鎖の連続発生を直ちに高精度で検出できる現金自動取引装置を提供する。【構成】 フィードローラ21と、これに対向する揺動可能なセパレータ支持部22と、を備え、紙葉類の繰り出し部分に設けられて繰り出された紙葉類を分離搬送する分離機構のセパレータ支持部22に、紙葉類の進入による該セパレータ支持部22の揺動角度を検出する角度検出器27を設けるとともに、角度検出器27からの角度信号から紙葉類の厚さを検出する信号処理手段29を設けて成り、該信号処理手段29は、フィードローラ21の半径変化及びセパレータ支持部22の振動の影響を除去する機能を有する。
請求項(抜粋):
紙葉類の繰り出し分離機構(107)を有する現金自動取引装置において、前記繰り出し分離機構(107)を、紙葉類の繰り出し部分に配置されたフィードローラ(21)と、前記フィードローラ(21)と対向し、該フィードローラ(21)との間に繰り出される紙葉類を一枚ずつに分離するセパレータ(20)と前記フィードローラ(21)に当接するローラ(23)とを備えた揺動可能なセパレータ支持部(22)と、で構成し、前記セパレータ支持部(22)に、進入する紙葉類による該セパレータ支持部(22)の揺動角度を検出する角度検出器(27)を設けるとともに、前記角度検出器(27)からの角度信号から紙葉類の厚さを検出する信号処理手段(29)を設けて成り、前記信号処理手段(29)は、前記角度信号から変換された厚さ信号から前記フィードローラ(21)の半径変化による前記セパレータ支持部(22)の変動分を除去する第1の補正手段と、該第1の補正手段からの補正変位信号から紙葉類が通過する時の前記セパレータ支持部(22)の振動分を除去する第2の補正手段とを含んで構成されることを特徴とする現金自動取引装置。
IPC (3件):
B65H 7/12 ,  G07D 7/00 ,  G07D 9/00 416

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