特許
J-GLOBAL ID:200903091293703907

ジアルキルカーボネートとグリコールの同時製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232526
公開番号(公開出願番号):特開平9-077706
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】アルキレンカーボネートとアルコールからジアルキルカーボネートとグリコールとを高収率で製造する方法を提供する。【解決手段】アルキレンカーボネートとアルコールとを反応させてジアルキルカーボネートとグリコールとを同時に製造するに当り、触媒としてスカンジウム、イットリウム、ランタニド金属およびアクチニド金属の炭酸塩の少なくとも一種を使用することにより、効率的に目的物を得る。
請求項(抜粋):
一般式[1]【化1】(上記式[1]中、R1,R2,R3およびR4は、互いに同一もしくは相異なる、水素原子または側鎖を有するかもしくは有しない炭素数1〜2のアルキル基である。)で示されるアルキレンカーボネートと一般式[2]R5OH [2](上記式[2]中、R5は炭素数1〜12のアルキル基である。)で示されるアルコールとを反応させて、一般式[3]【化2】(上記式[3]中、R5は上記式[2]と同じである。)で示されるジアルキルカーボネートと、一般式[4]【化3】(上記式[4]中、R1,R2,R3およびR4は上記式[1]と同じ。)であるグリコールを同時に製造する方法において、触媒として、スカンジウム、イットリウム、ランタニド金属およびアクチニド金属の炭酸塩の中から選ばれる少なくとも1種の化合物を使用することを特徴とする製造方法。
IPC (7件):
C07C 27/02 ,  B01J 27/232 ,  C07C 29/12 ,  C07C 31/20 ,  C07C 68/06 ,  C07C 69/96 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 27/02 ,  B01J 27/232 X ,  C07C 29/12 ,  C07C 31/20 Z ,  C07C 68/06 A ,  C07C 69/96 Z ,  C07B 61/00 300

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