特許
J-GLOBAL ID:200903091295737078
耐火帯の取付方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-328037
公開番号(公開出願番号):特開平6-017489
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 両建築物間に円弧状に取り付けられる耐火帯に大きな皺が生じないようにする。【構成】 まず、近接して建てられた両建築物15,16に、表面に突起11aを設けた第1の金属シート11の両側を、当該第1の金属シート11に弛みを持たせた状態で取り付ける。次に、帯状の耐火物12を第1の金属シート11に重ねて突起11aに保持させる。この後、金網13を耐火物12を覆うように配置し、その両側を両建築物15,16に取り付ける。そして、最後に第2の金属シート14を金網13の上から耐火物12に重ね、当該第2の金属シート14の両側を両建築物15,16に取り付ける。最後に取り付ける第2の金属シート14の幅方向長さは、耐火物12の実際の円弧長に合わせて設定できるから、第1の金属シート11と第2の金属シート14との間で円弧長差があっても、第2の金属シート14が皺寄りを生ずることはない。
請求項(抜粋):
近接して建てられた両建築物に、表面に突起を設けた第1の金属シートの両側を、当該第1の金属シートに弛みを持たせた状態で取り付ける工程、可撓性ある帯状の耐火物を前記第1の金属シートに重ねて前記突起に保持させる工程、第2の金属シートを前記耐火物に重ね、当該第2の金属シートの両側を前記両建築物に取り付ける工程を順に実行することにより、前記第1および第2の金属シート間に耐火物を挟んで構成される耐火帯を、前記両建築物間の隙間を塞ぐように取り付けることを特徴とする耐火帯の取付方法。
IPC (2件):
引用特許:
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