特許
J-GLOBAL ID:200903091297041534

配電線地絡電流増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-319548
公開番号(公開出願番号):特開2003-134659
出願日: 2001年10月17日
公開日(公表日): 2003年05月09日
要約:
【要約】【課題】 配電線のループ接続時に発生する残留電流により地絡保護継電器が誤動作することを未然に防止することにある。【解決手段】 電圧調整器が設置された非接地系配電線系統と、その配電線系統で発生した地絡事故により動作する地絡保護継電器と間に設置される配電線地絡電流増幅装置Mであって、電圧調整器により地絡事故発生の配電線に現出した残留電圧Voを検出する電圧入力部2、および残留電圧Voの発生により配電線に流れる残留電流Ioを検出する電流入力部1と、基準電圧Vabに対する残留電圧Voの位相差に基づいて地絡事故と配電線のループ接続とを判別するCPU部5と、そのCPU部5から出力される指令に基づいて地絡事故時に残留電流Ioを増大させて出力し、配電線のループ接続時に残留電流Ioを抑制して出力する電流増幅部7とを具備する。
請求項(抜粋):
電圧調整器が設置された非接地系配電線系統と、その配電線系統で発生した地絡事故により動作する地絡保護継電器と間に設置される配電線地絡電流増幅装置であって、前記電圧調整器により地絡事故発生の配電線に現出した残留電圧を検出する電圧入力部、および前記残留電圧の発生により前記配電線に流れる残留電流を検出する電流入力部と、基準電圧に対する前記残留電圧の位相差に基づいて地絡事故と配電線のループ接続とを判別する判定部と、その判定部から出力される指令に基づいて地絡事故時に前記残留電流を増大させて出力し、配電線のループ接続時に前記残留電流を抑制して出力する電流増幅部とを具備したことを特徴とする配電線地絡電流増幅装置。
IPC (2件):
H02H 3/34 ,  G01R 31/02
FI (3件):
H02H 3/34 M ,  H02H 3/34 C ,  G01R 31/02
Fターム (9件):
2G014AA04 ,  2G014AB33 ,  2G014AC19 ,  5G058EE03 ,  5G058EE06 ,  5G058EF03 ,  5G058EG04 ,  5G058EH02 ,  5G058EH03

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