特許

J-GLOBAL ID：200903091297468864

ガスセンサ素子

発明者： 辻 伸幸 ,  田中 章夫 ,  水谷 圭吾
出願人/特許権者： 株式会社デンソー ,  株式会社日本自動車部品総合研究所
代理人 (2件)： 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-162345
公開番号（公開出願番号）：特開2007-199046
出願日： 2006年06月12日
公開日（公表日）： 2007年08月09日
要約：

【課題】出力ズレを防ぐと共に、触媒担持トラップ層における触媒能の耐久劣化を抑制することができるガスセンサ素子を提供すること。【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体と、該固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極及び基準ガス側電極と、被測定ガス側電極を覆うと共に被測定ガスを透過させる多孔質拡散抵抗層12と、該多孔質拡散抵抗層12の外側面120に形成され触媒貴金属22を担持した触媒担持トラップ層2とを有するガスセンサ素子1。触媒担持トラップ層2に担持された触媒貴金属22は、白金とロジウムとパラジウムとからなる。パラジウムの添加量は、触媒貴金属22全体の2〜65重量%である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

酸素イオン伝導性の固体電解質体と、該固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極及び基準ガス側電極と、上記被測定ガス側電極を覆うと共に上記被測定ガスを透過させる多孔質拡散抵抗層と、該多孔質拡散抵抗層の外側面に形成され触媒貴金属を担持した触媒担持トラップ層とを有するガスセンサ素子であって、 上記触媒担持トラップ層に担持された上記触媒貴金属は、白金とロジウムとパラジウムとからなり、 上記パラジウムの添加量は、上記触媒貴金属全体の2〜65重量%であることを特徴とするガスセンサ素子。

IPC (1件)：

G01N 27/41

FI (3件)：

G01N27/46 325H ,  G01N27/46 325D ,  G01N27/46 325G

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特許第3488818号公報
  
• 酸素センサ素子及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-234062   出願人：株式会社デンソー
• 特公昭63-66448号公報
  

審査官引用 (4件)

• ガスセンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-207227   出願人：株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
• 特開昭61-045962
  
• 特開昭62-179653
  
• ガス濃度検出素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-304886   出願人：株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所