特許
J-GLOBAL ID:200903091301068574

符号化装置および復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-156172
公開番号(公開出願番号):特開平8-022298
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【構成】 ビット配分部2が割り当てた量子化ビット数Bnが多いほど、スケーリングファクタ量子化部3dがスケーリングファクタを量子化する際の量子化ビット数SBnおよび/または量子化幅dFQnを変化させることにより量子化範囲rFQnを減少させるスケーリングファクタ量子化調整部3eが設けられた。また、ビット配分部2が割り当てた量子化ビット数Bnが少ないほど、スケーリングファクタ量子化部3dがスケーリングファクタを量子化する際の量子化ビット数SBnを増加させるスケーリングファクタ量子化調整部3eが設けられた。【効果】 データの量子化ビット数Bnに応じてスケーリングファクタの量子化ビット数SBnや量子化幅dFQnを変更することにより、ビットレートの低減化を図り、また、量子化雑音を減少させることができる。
請求項(抜粋):
入力データの信号レベルに応じてスケーリングファクタを算出するスケーリングファクタ計算部と、該スケーリングファクタ計算部が算出したスケーリングファクタを量子化するスケーリングファクタ量子化部と、該スケーリングファクタ量子化部が量子化したスケーリングファクタに基づいて該入力データを正規化するデータ正規化部と、該データ正規化部が正規化したデータの量子化の際に割り当てる量子化ビット数を算出するビット配分部と、該ビット配分部が割り当てた量子化ビット数に基づいて該正規化部で正規化したデータを量子化するデータ量子化部とを備えた符号化装置において、該ビット配分部によって割り当てられた量子化ビット数が多いほど、該スケーリングファクタ量子化部がスケーリングファクタを量子化する際の量子化ビット数および/または量子化幅を変化させることにより量子化範囲を減少させるスケーリングファクタ量子化調整部が設けられた符号化装置。
IPC (4件):
G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04

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